マハリシ・アーユルヴェーダ式チェックシートで、自己採点

みなさまは自分の性格や、体質をどれくらい理解していらっしゃいますか。
きっと、自分のことは自分が一番よく知っている、と言う人も多いことでしょう。ところが、人は得てして、他人を見るようには自分を見ることができない場合が多いのではないでしょうか。それは自分に対しての執着であり、愛情であるかもしれません。仲のよい友人の長所、短所を指摘するように、自分を客観視するのは難しいことです。しかしここではあえて、第三者的な目で、自分そのものを見ていきましょう。
このチェックシートは、3つのセクションで構成されており、それぞれ○ × △と質問に答えていただき、ご自身がどういう体質なのか、簡単にチェックいただけます。
この先、少々聞きなれないサンスクリット語(インド古代の言語)が出てきますが、わかりやすく解説しながらご紹介していきます。
人の体は、ヴァータ、ピッタ、カパの三つの要素でできています
アーユルヴェーダでは、人の体は、ヴァータ、ピッタ、カパの三つの要素でできてる、と考えられています。
私たちを取り巻く自然界には、その性質上大きく分けて、三つのエネルギーが渦巻いています。一つは“風と空気”のエネルギーを合わせたヴァータ・ドーシャ、二つ目は“火と水”のエネルギーを合わせたピッタ・ドーシャ、そして三つ目は“土と水”のエネルギーを合わせたカパ・ドーシャです。この三つのドーシャは、もっとも基本的な要素です。
自然界に存在するありとあらゆるものは、この三つのドーシャから成り立っています。空に浮かぶ雲、飛び交う鳥、森の樹木、湖に浮かぶ小舟、釣り竿から垂れる糸、水底に潜む魚、一枚の枯れ葉。そうしたすべてがヴァータ、ピッタ、カパの三つの要素から成り立っています。人間もまた自然の一部です。あなたの体はもちろんのこと、隣でまどろんでいる猫、手にしている一本のペン、ノートもまた、この三つのドーシャでできているのです。
この三つのドーシャは、それぞれ個有の特性を持っています。ヴァータの特徴は“風と空気”で、軽い、冷たい、乾燥、精妙、微細、変化です。ピッタの特徴は“火と水”で、熱い、鋭い、流れる、湿り気、少し脂っぽいです。カパの特徴は“土と水”で、重い、冷たい、安定、滑りがよい、柔らかい、粘着性、蓄積です。よく、水を飲んだだけでも太ってしまうと嘆いている人がいますが、こうした少し食べても太るという人は、蓄積の質を持つカパ・ドーシャが強い体質といえるでしょう。
しかし、現在太っている人のすべてが、カパタイプであるとはいえません。そもそも人間のヴァータ、ピッタ、カパのバランスは、受精の瞬間に決まります。受精時のドーシャバランスは、その人本来の、最も自然な体質なので、それを保ち続けることが、肥満をも含めたあらゆる病気を防ぐ基本といえるでしょう。しかし私たちは、毎日の生活の中で様々なものを食べ経験するうちに、そうした本来のドーシャバランスを崩していることが往々にしてあります。ヴァータタイプであっても、ピッタタイプでも、心と体のバランスを崩したときに肥満は起こります。より詳しい説明は、読み進めながら順を追って行うことにしましょう。
それではさっそくチェックリストを始めてみましょう。ペンとメモをご用意ください。ハーブティーなどを飲みながら、十分にリラックスした状態で質問に答えてください。
(質問に対して、ハイは○を、どちらともいえないは△を、イイエには×を記入してください。)








